滋賀県木材協会

ABOUT LAMBER

木育について

木育とは?

滋賀県が考える木育とは

子どもから大人までを対象に、木とふれあいを通じて木材への親しみや木の文化への理解を深めて、木材の良さや利用の意義を学んでもらう取り組みを「木育」と呼んでいます。地域の木を積極的に利用することは、森林資源の循環利用につながります。地球温暖化の防止や森林の保全に貢献するほか、快適で健康な生活の実現に役立ちます。

協会の活動内容

木育製品の貸し出し

令和4年度には7月から3月にかけ、県内5ヵ所、1ヵ月ずつ、木でつくられたおもちゃの貸し出しを実施しました。貸し出しを希望された県内の幼稚園や保育園、公民館などを対象に抽選で決定。木育おもちゃは、基本的に県内で製造されているものを使用しています。子どもが遊ぶ姿を通じて、親御さんも木の良さ、木の魅力を感じていただき、木材への関心が広まることを目指しています。

保護者の声

●「滋賀県内で木のおもちゃがつくられていることを、初めて知った」

●「子どもが木育製品で遊ぶ姿に感動した」

木育指導者の育成

食育、知育などの言葉に比べ、木育はまだ知名度が低く、理解が難しい言葉と言えます。当協会では、18歳以上の方を対象とし、木に関心がある方や地域での活動を考えている方に向けた木育講座を実施。木育に対する学びや体験を通じて、山の保全に関心を持ち、木の魅力を感じていただくことを目指しています。木育講座では、座学だけでなく野外での自然観察やクラフトを通じ、より「自分の手で触れる、体験する」ことに重きを置いています。

受講者の声

●「新しい学びが多かった」

●「子どもたちへの教え方を学べた」

今後の活動予定

木育製品の貸し出し

現在は、滋賀県が現在計画している「木育の拠点」の場所探しについて、協会として関わっています。今後も、木育の場の確保(イベント)や木育講座等の活動を継続予定です。木育拠点の管理団体については、現在まだ決まっていません。ただ、どのような形であっても、協会として関わりを持ち続けたいと考えています。